本プログラムは、『SDN/クラウドなどのインフラ技術や、5G、IoT、ビックデータなどの最新 ICT 技術を使いこなす実践的能力を身につけ、産業界で活躍できる人材』を育成することを目的とし人材育成活動の中で最も力を入れた約6ケ月間のプログラムです。
また、今年度より本プログラム人材育成とOOLの研究分野(SDN/クラウドなどのインフラ技術や、5G、IoT、ビックデータなどの最新 ICT 技術)をテーマ設定で一体化する試みを開始します。
参加者は、最先端の動向に詳しいエンジニアや研究者、学術関係者で構成するメンターから指導を受けながら、自ら設定したテーマに沿って、システム開発、プレゼンテーション、プログラムコンテストに挑みます(メンターの紹介はこちら)
今期のプログラム参加者は総勢26名。沖縄:琉球大学・大学院11名、東京:日本電子専門学校6名、香川・名古屋より:3名、福岡:九州産業大学3名、京都・大阪より3名の総勢26名。昨年より6名増です(参加者一覧はこちら)
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2019年7月6日~7日、梅雨戻りしたあいにくの天気の中、本プログラム最初のイベントとなる第1回合宿が豊見城(とみしろ)市で開催されました。
今回の合宿の目的は、参加者同士(メンター、学生、他)で顔を合わせてのコミュニケーションと、チーム毎に「テーマの設定」「プレゼン資料作成」「テーマ表明」を行うことです。
1日目プログラムのスタートは、今後最も必要となるコミュニケーションを取るために役立つツールのSlackの活用方法について、OBメンターの竹松さんから紹介してもらいました。
本プログラムでは、参加者同士が同一空間で集まる機会が少ないので、ツール等を利用してコミュニケーションを取ることがとても重要になります。専門分野のアドバイザー、メンターから貴重な回答・情報を得るため、聞く側も質問内容を工夫し、効率的にコミュニケーションが取れるかが、プログラムへの達成度に繋がっていきます。
##アイスブレイク
さて、次は「アドバイザー、メンターのことを参加者に知ってもらおう!」を目的としたアイスブレイクを行いました。参加者全員で、自己紹介カードに自分について記入してもらい、各自、相手が見える位置に自己紹介カードを持ってもらうところからスタート!
各アドバイザー、メンターから自己紹介カードをもとに参加チームへ制限時間内で自己紹介をしてもらいました。限られた時間内で、多くの得意分野を話したいアドバイザーとメンターの皆さん、そしてその話しを聞き洩らさないようにとする参加チームの皆さん、どちらも必死です。もう少し時間が欲しい~と感じつつ、1時間のアイスブレイクもあっという間に終了し、皆さんの距離が少し近づきました。
##OOL研究開発技術紹介
アイスブレイクでの盛り上がりを残しながら、次はOOLでの研究開発技術①5GPJ(MEC/RAN)、②IoTプラットフォームPJ、③LagoEdge PJ、④データベッド、⑤テストベッド保守運用WGについて、OOL各担当から説明してもらいました。
##チームミーティング1
休憩を挟んで、1回目のチームミーティングを開始しました。
事前に考えてきたテーマをもとに各チーム話し合いを始めます。
参加チームへは、OOLの研究開発技術で興味のある分野を事前にヒヤリングした結果をもとに、アドバイザーとメンターが各チームに入り、テーマ設定をサポートしていきました。
各チーム、テーマ決めに悪戦苦闘しながら話し合いを続ける中、豊富な知識を持つアドバイザー、メンターがアドバイスをしながら、参加チームのやりたいことを導いていきます。
##懇親会(BBQ)
1時間半のチームミーティングが終了したら、いよいよお楽しみの懇親会!BBQ会場となる美らSUNビーチへ歩いて移動!
な・なんと朝からの大雨がピタッと止まり、晴れ間も見える天気へ。
心地よい風のもと海を眺めながら参加者同士の懇親を深めるお肉パーティーです!参加チーム、アドバイザー、メンターそして、協賛企業の方もお互いに積極的に声をかけ、学校のことやチームの課題などなど、話しはつきません。
時間の許す限りコミュニケーションを取り合い、和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができました。
##チームミーティング2
懇親会後は会場に戻ってチームミーティング再開です。明日の発表に向け、各チーム夜遅くまで、メンターのサポートを受けながら話し合いが続きました。