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過去のプロジェクト一覧

Project List

Trusted Network PJ Phase 2

2023年6月~2024年3月

日本のICTインフラのトラスト(信頼性)を向上する新たな仕組みTrusted Networkを構築する。

DataOps PJ

2022年4月~2024年2月

クラウドサービスではデータパイプライン・ワークフローマネジメントなどのローコードでのデータ処理や再利用性の高いサービスが提供されるようになってきている。データ処理をフルスクラッチで実装するのではなく、クラウドサービスのデータ処理フレームワークを利用することで、データマネジメントの省力化・再利用性向上・変化への対応力向上が可能かについて検証をすすめる。

Open VNF Service Infrastructure

2018年4月~2019年5月

このプロジェクトは、オープンソースを活用してVNF基盤を構築することを目的に発足した。このプロジェクトでは以下の活動に取り組む。

・アーキテクチャ検討

・VNF基盤全体のアーキテクチャを構成要素毎に分解し、各要素に必要な機能を明らかにする。

・PoC 構築

・オープンソースを用いてVNF基盤を構築する。

・基盤提供

・VNF基盤を会員に提供する。

IoTプラットフォームPJ

2018年4月〜2022年3月

本プロジェクトでは「データの利活用を促進する」ことを目的としてOSS の IoT プラットフォームの機能検証を行い、ユースケースを検討し IoT プラットフォームを使ってみることで、得られた知見を IoT プラットフォームのコミニュティや OOL の会員に共有した。具体的には、より使いやすい IoT プラットフォームを実現するため、 FIWARE と Functionas a Service を統合管理する Meteoroid という OSS を開発し、それを活用したユースケースの検証や複数FIWARE間の接続検証、データ可視化分析ツールの検証、タクシードライブレコーダーの映像分析などを実施した。

テストベッド 2.0

2017年8月~

沖縄オープンラボのテストベッド環境は、研究開発プロジェクトにおける開発・検証、ユースケース研究における実証実験、各種セミナー向けのハンズオン、展示会向けのデモ/ショーケース等に活用されているが、このテストベッド環境について柔軟性、拡張性、保守性を向上させ、より使いやすく、さらに利便性の高い環境にリニューアルする。

ONOS/CORD検証

2017年6月~2018年3月

ONOS/CORDについて特定のユースケースを想定し、ユースケース毎のONOSおよびCORDの適用性について検証し、評価する。
DC内経路制御を行うコントローラとして信頼性およびユースケースを想定したONOSの評価を行う。また、VNFプラットフォーム基盤技術としてE-CORDを評価し、商用化を見越したユースケースを策定しPoCを実施する。さらに、検証環境をOOLテストベッドに組み込み、評価環境として開放する。

Calico検証

2017年5月~2018年3月

Project CalicoはIPルーティングベース(L2レス)という従来のネットワークやSDNとは異なる特性を持っている。本プロジェクトでは、Calicoが出てきた背景や技術的な特徴、アーキテクチャ、適したユースケースなどを明らかにし、情報を公開することを目的とする。

ネットワーク自動テストシステム

2017年4月~2018年3月

2015年度の「L1Patch応用NWテストシステム」、2016年度の「ネットワークテスト自動化システム開発」に引き続き、ネットワークテストの自動化に向けた研究、開発、検証をおこなう。2015年度に基本機能の検証、2016年度にユースケースの実証をおこない、2017年度はこれらの結果を元に、実運用に向けたフィールドトライアルを実施する。

CiscoACIオープンソース デバイスパッケージ開発 プロジェクト

2016年9月~2017年3月

このプロジェクトはACIからOpenstackのLbaasをコントロールするためのDevicePackageの開発を行い、OOLの運用にて使用可能かどうか検討を行うためのプロジェクトです。

オーバーレイ型仮想ネットワークの構築と検証

2016年4月~2018年6月

2016年度の「オーバレイ型仮想NWの構築と検証」に引き続き、汎用サーバとオープンソースソフトウェアを組み合わせオーバーレイ型の仮想ネットワーク構成法を検討し、PoC開発ならびに実証実験を行う。

OPNFV

2016年4月~2018年3月

OPNFVはオープンなNFVのプラットフォームを構築するためのオープンソースプロジェクト(コミュニティ)である。

沖縄オープンラボではSDN/NFV連携技術研究としてNFVの利用可能性について研究してきたが、この活動をさらに広げていくため2016年3月にOPNFVにAssociate Memberとして加盟した。より多くの技術者と連携しながら国内外におけるOPNFVコミュニティ活動の活性化に協力し、OPNFVのすそ野を広げる活動を実施している。
具体的には、日本初のOPNFVコミュニティテストラボを沖縄に構築し、その上でOPNFVのFunctestプロジェクトをベースとした仮想ルータの自動テストシステムを開発・検証した。開発したテストシステムはOPNFVコミュニティへコントリビューションするとともに、国内外のOPNFV SummitやOPNFV User Groupにおいて成果を発表している。また、台湾の会員であるIIIに対してOPNFVの環境構築ノウハウを提供し、IIIにおけるOPNFV環境の構築をサポートした。
2017年度は、IIIや他の拠点と連携し、自動デプロイ、自動テスト、フォールトマネージメント、リソース管理といったNFVユースケースの検討、PoCを実施する。

IoT/ビッグデータ・ユースケース【テレメトリーシステム】

2015年7月~2016年3月

(一社)STEAMおきなわが実施しているTeam OKINAWAソーラカーチャレンジにおけるテレメトリーシステムの開発・研究・検証活動を通して、移動体などの計測機器からのデータ収集、蓄積、可視化や解析などの利用における実践を行う。 これにより、IoTやビッグデータなどの領域におけるICT要件を把握し、今後の活動に役立てるとともに、特に沖縄を中心にものづくりとITのコミュニティを形成することを目的とする。

VNFテストシナリオ自動化

2015年5月~2016年4月

仮想アプライアンスの検証自動化に関する取り組み

Inter-cloudの検証(NEAOSSフォーラム)

2015年4月~2015年10月

本検証ではNEAOSSフォーラム(北東アジアOSS推進フォーラム)の枠組みにてInter-cloudの検証を実施する。

 

データセンタ内のリソースから、利用者がいつでも必要な数の仮想サーバを取得できるということが、クラウドの利点としてあげられる。1つのデータセンタのみを使用していると、停電や災害などの障害が発生した場合にサービスの提供が困難となる。

解決策の一つとして、地理的に離れた複数のデータセンタをまたがってクラウドを利用し耐障害性を高める方法がある。このように複数のクラウドをつなげてクラウドを利用する分野はInter Cloudとよばれている。

本プロジェクトでは、Inter Cloudを構築するための実現技術がいくつかある中で、オープンに利用可能な「CompatibleOne」、「OpenStack Cascading Solution」を検証対象として取り上げそれぞれの比較、検証を行う。

EVPNを使ったDC内・間L2VPNの検証と構築

2015年10月~2017年3月

ソフトウェアスイッチ及びソフトウェアルータによるネットワークのユースケース検証プロジェクト。

本プロジェクトでは、大規模・広域化する仮想化・クラウドネットワークに対してネットワークの分離(アイソレーション)に重点をおき、EVPNを利用した検証を実施する。

オンラインゲーム・クラウド技術ユースケース開発

2015年10月~2016年3月

クラウド環境上のオンラインゲーム基盤をユースケースとして、OSSを活用したクラウドリソースのオートスケールを実現するための技術開発を行う。

オンラインゲーム・リアルタイム通信検証

2015年10月~2016年3月

オンラインゲームを対象に、通信モデルの検討、低遅延なデータ送受信プロトコルの検証を行い、必要によりプロトコルおよび通信エンジンの開発や実証実験を行う。

マルチネットワーク連携

2014年8月~2015年5月

複数ネットワーク技術を連携させたE2Eネットワークの実現、OpenDaylightの導入

オーバレイSDN Ecosystem in Okinawa

2014年8月~2015年3月

オープンラボのネットワーク環境において、オーバレイモデルのSDNがどのような効果をもたらし、どのようにオープンなネットワークアプリケーションと相互連携し、顧客に価値を提供できるのかを検証する。

サービスチェイニング

2014年8月~2015年11月

OOLのテストベッドを利用する会員へハードウェア構成からテストまでをSoftware-Defined化することを目的とする。サービスチェイニング プロジェクトでは下図の「VNF※を選択しChainを構成」の実現へ向けた環境の構築および検証を行う。

高集積サーバの導入検証

2014年8月~2015年10月

仮想ネットワークにおけるテスト環境構築

2014年8月~2014年12月

IxVMを利用し常時、VM上から機能・性能試験が実施できる環境を整える

Taiwan Connectivity

2014年7月~2014年9月

Institute for Information Industry(台湾:特別会員)との相互接続環境

OpenFlowスイッチ検証

2014年7月~2014年8月

OpenFlowスイッチ”CE6850をテストベッドに設置し、Ryuなどのコントローラとの接続検証

クラウドアクセス基盤検証

2014年7月~2014年8月

ベストエフォート回線を利用したリモートアクセス環境を整備し、 テストベッド(クラウドサービス基盤を想定)利用時の品質及び 運用上の課題を把握・検証する

VNF高速化

2014年7月~2014年10月

Lagopusを用いた仮想アプライアンスの高速化の検証

Ryu Certification

2014年5月~2014年8月

遠隔地からRyu Certificationの実施と結果取得が出来る仕組みを構築し、各種SWの試験を行う。 
Ryu Certificationを既存機器との連携確認が出来るようにする。

OF-Patch拡張

2014年4月~2015年3月

OF-PatchのマルチSW化等の大規模環境の対応、テストベッドへの組み込みを行う。

テストベッドは多数のサーバ、スイッチ、テスタを組み込んでおり、OF-Patchはそれらを繋ぎこむため多数のポートが必要になる。通常のOpenFlowスイッチ単体での使用はポート数が不足するため複数のOpenFlowスイッチを組み合わせて1つの大きなパッチパネルとして見せる必要がある。このため、OF-PatchをマルチSWで構成し大規模化を行う。

OpenStack LBaaS 高度化(F5)

2014年10月~2015年4月

OpenStack標準で実装されているLBaaSは、一般的なSLB(Server Load Balancer)として動作する。

これは手軽に使える一方で、機能やパフォーマンスが限定されているという懸念がある。

そのため、本PJではOpenStack上でのLBaaSの性能向上を目的として、F5 BIG-IP仮想アプライアンスと連携することでの動作・性能検証を行う。

クラウドネイティブアプリケーション検証

2014年10月~2015年3月

本検証ではクラウドネイティブアプリケーションの一つである、RACKにの検証を実施する。

 

クラウドネイティブアプリケーションとは、プログラマブルにクラウド環境の制御を行いサービスを実現するアプリケーションである。クラウドネイティブアプリケーションを開発する場合、クラウド環境で提供されているネイティブなAPIを利用し開発者が一から実装することが必要となる。RACKを用いると、クラウドネイティブアプリケーションを開発する上で必要なAPIが提供されているため、比較的容易に開発が可能となる。

 

RACKとは、Real Application Centric Kernelの略称。CTC伊藤忠テクノソリューションズが開発し、OSSとして公開しているアプリケーションフレームワークである。RACKは、OpenStack上で直接動作するアプリケーションを簡単に作成するための仕組みを提供しており、プログラマはRACKを使うことで、OpenStackとの連携を意識せずに、OpenStack上のリソースをスケールさせることができる。

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