実施日:2019年1月16日(@東京)
2018年12月4日に開催された「SDN/クラウドプログラムコンテスト2018」では、各メンター企業様や協賛企業様から数多くの副賞が用意されたのですが、その中でICT技術に関する知見を広げる体験をしてもらおう!という趣旨のもと、NTTコミュニケーションズ様からは『洞道見学』が用意されました。この機会を見事受賞したのは、第6位となったSantatraさん。
受賞者のSantatraさんはマダガスカル出身で、現在は神戸情報大学院大学でICT技術などを学んでいます。日本のインフラ通信の現場に足を運ぶことで、学んでいただく部分もあったのではないかと思います。
(引率コメント:森藤/スペシャリスト育成プログラムメンター)
洞道とは、、、「通信ケーブル等を通すトンネルのうち人が入って作業ができるもの。日本では主に都市圏に敷設されており、日本全体での全長600kmのうち290kmが東京都内に敷設されている。古いものでは昭和初期に建設されているにもかかわらず、阪神淡路大震災で大きな被害を受けないなど、非常に高い強度が特徴。」
入り口や内部に関する情報はテロ対策のため基本的には秘匿されており、撮影は禁止。秘密基地に入るような気持ちの高揚を覚えつつ見学を実施した。
サンタチャさん談では、マダガスカルに同様の施設はなく、洞道見学がそのまま今後の役に立つものかはわからないが、日本の通信インフラを構成する非常に重要な施設であるため、少しでも興味を持ってくれたのなら幸いである。
訪問詳細は参加者レポートをご覧ください。
・Santatra(MAKI)▷レポートを読む