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研究活動全体の紹介

Research and Development

沖縄オープンラボでは通信技術と情報技術を融合させたICT(Information and Communication Technology)基盤の研究と、そのICT基盤上に各種データを収集・蓄積し、活用するデータ利活用研究を行っています。

ICT基盤技術研究

沖縄オープンラボではオープンソースソフトウェア(OSS)を活用したICT基盤の研究開発、検証、実証を推進しています。ネットワークを仮想化し、ソフトウェアによる制御を可能とするSDN(Software-Defined Networking)やNFV(Network Functions Virtualization)、およびコンピュータ資源を仮想化する仮想マシンやコンテナ技術を用いてICT基盤の研究開発・検証実証を行ってきました。
2018年度からはIoT(Internet of Things)や第5世代無線技術(5G)といった新しい技術領域もOSSを活用して研究活動を行っています。
これらの活動で得られた研究成果や検証結果を公開する事で次世代ICT基盤技術の実用化・普及を促進しています。
また、検証・研究活動の基盤であるテストベッドを構築し、会員の皆様に提供しています。さらに現実世界に存在する様々なデータを収集・蓄積・活用する基盤としてデータベッドを構築し、データ利活用研究の基盤として運用しています。

ICT基盤技術研究イメージ

データ利活用研究

今後さらに重要となるデータの収集・蓄積・活用技術領域において、沖縄オープンラボでは現実世界のデータを収集・蓄積するデータベッドを構築し、沖縄県内の企業、自治体、コミュニティの皆さまと連携しながらデータを利活用して地域課題を解決していく取り組みを進めています。
例えば、観光や交通情報をオープンデータ化し、経路検索しやすくする仕組みを作り、観光客だけでなく地元の皆さまにとっても利便性向上に繋がりました。さらにこの仕組みをベースにして観光や交通に関する様々な課題に取り組んでいます。
今後はこれらの事例を呼び水に、さらにいろいろな分野のデータが自然と集まってきて新たな価値創造のベースとなる、そんなプラットフォームになる事を目指しています。

データ利活用研究イメージ
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