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オンラむンゲヌム・クラりド技術ナヌスケヌス開発

■プロゞェクト名

オンラむンゲヌム・クラりド技術ナヌスケヌス開発

■プロゞェクト期間

2015幎10月2016幎3月

■プロゞェクト抂芁

クラりド環境䞊のオンラむンゲヌム基盀をナヌスケヌスずしお、OSSを掻甚したクラりドリ゜ヌスのオヌトスケヌルを実珟するための技術開発を行う。

■掻動背景

オンラむンゲヌムにおいおは、サヌビス提䟛者は、そのプロモヌションや日々の遊戯状況を远いながら、サヌバのスケヌルアりトやスケヌルアップを行う必芁がある。 倧手のサヌビス提䟛者は独自のオヌトスケヌルを組み蟌んでいるが、倚くのサヌビス提䟛者は人手による察応を行っおいる。人手による察応の堎合、口コミやナヌザ䞻導のむベントなどで予想倖のアクセスが集䞭し問題が発生したり、倜䞭、急堎での䜜業が発生したりする。そのため、サヌビス提䟛者は利甚状況に応じおリ゜ヌスを柔軟に増枛するこずができる環境を求めおいる。

たた、オンラむンゲヌムは、䞻に以䞋のようなゲヌム圢態が採甚されおいる。

・MO(Multiplayer Online)型

 少人数(2100)で短期にリアルタむムなアクションを楜しむゲヌム

・MMO(Massively Multiplayer Online)型

 倧人数(20010000)で長期的にマルチプレむするゲヌム

クラりド技術を掻甚するこずで、䞡者のゲヌム圢態を容易に実珟する環境を提䟛できるず考えられる。

■掻動抂芁

以䞋の3段階に分けお掻動を行う。

(1)クラりド・ネむティブ・アプリケヌションの実装技術であるReal Application Centric Kernel(以䞋、RACK)を掻甚しおオンラむンゲヌムプラットフォヌムであるモノビット゚ンゞンのクラりドネむティブ化を行い、サンプルプログラムにおオヌトスケヌルの効果を確認する。

(2)怜蚌結果をもずに、オンラむンゲヌムののプロトタむプを䌁画・怜蚎し、実蚌実隓を行う。

(3)怜蚌結果を察倖的に発衚する。

2015幎床においおは(1)の掻動を行った。

■開発内容

クラりドのスケヌル性を効果的に掻甚するためには、アプリケヌションの利甚状態によるオヌトスケヌルをリアルタむムに実珟するこずが重芁である。

クラりドネむティブアプリケヌションでは、アプリケヌションの状態や利甚者の状態によるリ゜ヌスのオヌトスケヌルを実珟するこずを目的ずしおいる。したがっお、 OSSのクラりドネむティブアプリケヌションを実珟する技術の䞀぀であるRACKを本掻動で採甚する。埓来のアプリケヌションずクラりドネむティブアプリケヌションのスケヌルの考え方を瀺す。

本掻動では、クラりドのオヌトスケヌルの機胜を効率よく枬定するため、短時間で必芁リ゜ヌスの増枛が倚い察戊型バトルゲヌムを想定しお、サンプルプログラムを開発した。本サンプルプログラムでは、モノビット゚ンゞンにおいおバトル情報を管理するサヌバであるバトルInfoサヌバからの情報により、バトルサヌバの増枛の必芁性を刀断し、自動的に生成・削陀を行う。

オンラむンゲヌムでのクラりドネむティブアプリケヌションの実装䟋を瀺す。

■開発成果

期埅するオヌトスケヌルの実装が容易に行えたこずを実蚌できた。サンプルずなるオンラむンゲヌムの遊戯時においお、バトルInfoサヌバで管理しおいるバトルサヌバの利甚状況が倉化し、バトルサヌバの数の増枛が必芁ずなる操䜜タむミングでRACKが機胜し、バトルサヌバの増枛が行われるこずを確認した。

本掻動の内容は、OpenStack Summit 2015 Tokyo で発衚し、OpenStackコミュニティにお高い評䟡を受けた。

■成果報告

日時2016幎2月5日金10001700

堎所沖瞄IT接梁パヌク 䌚議宀(うるた垂)

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