■プロジェクト名
EVPNを使ったDC内・間L2VPNの検証と構築
■プロジェクト期間
2015年10月~2017年3月
■プロジェクト概要
ソフトウェアスイッチ及びソフトウェアルータによるネットワークのユースケース検証プロジェクト。
本プロジェクトでは、大規模・広域化する仮想化・クラウドネットワークに対してネットワークの分離(アイソレーション)に重点をおき、EVPNを利用した検証を実施する。
■プロジェクトの目的
仮想化技術を活用したクラウドのネットワークは、ますます広域化・大規模化している。プライベートIPアドレスを既に活用している企業系のクラウドシステムを、テナントとして同じ基盤に収容するクラウド環境においては、プライベートIPアドレス重複を前提にしたネットワークの設計が必要となる。 DC内ではVLAN/VXLANなどを駆使したネットワーク設計が実施されているが、IPをベースとした技術では、NATやVLAN変換を活用するためNW設計が複雑化しやすい。
そこで広域NW網で実績あるMPLS技術を使ったネットワークの分離が必要とされるケースが出てきている。
上記背景の下で本プロジェクトでは、仮想スイッチ・仮想ルータを活用したネットワークでのEVPN動作検証を実施することで、そのユースケースの有用性を確認する。

■成果報告
【平成28年度 沖縄オープンラボラトリ活動報告会】 日時:2017年2月3日(金)10:00 - 17:30 会場:沖縄県市町村自治会館(那覇市)第7会議室