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「Okinawa Open Days 2015」今年も開催! ~ SDNとクラウドを融合した唯一のイベントとして期間を大幅に拡大 ~

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「Okinawa Open Days 2015」今年も開催! ~ SDNとクラウドを融合した唯一のイベントとして期間を大幅に拡大 ~

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 一般社団法人沖縄オープンラボラトリ(沖縄県うるま市字兼箇段61番地1、理事長:伊藤幸夫、以下:沖縄オープンラボ)は、世界的にも貴重な、SDNとクラウドを融合したイベントである「Okinawa Open Days 2015」を今年も沖縄県那覇市にて、期間を5日間に大幅に拡大し12月14日~18日に開催します。

本イベントでは、本格的な導入が進むSDNやクラウドを実現する代表的なオープンソース・ソフトウェアのコミュニティであるOpenStack Foundation, Open Networking Foundation, OpenDaylightから国際的な著名人をお招きし、技術動向や業界動向等について講演を行っていただきます。

また、実際にSDNやOpenStackを導入、運用している企業、データセンター事業者、通信事業者等における事例、ユースケース、実践的な技術についての紹介、ベストプラクティスやアイデアの共有、意見交換を行う場を提供します。特にユースケースについては一般的なSDN/クラウドの形態に拘らず、社会や産業側の視点からユースケースを探求し、新たなビジネス創造の可能性を含めた議論も行います。 技術・スキルをさらに深めたいエンジニアに対しては、SDNやOpenStackに関連する各領域のエキスパートによる座学セミナー、ハンズオン、チュートリアルを用意しています。 さらに、国際交流の場として、アジア各国のSDN/クラウド関連コミュニティの代表者を招いたパネルディスカッションを開催し、アジア地域におけるコミュニティ間連携を検討する中で、沖縄がアジアのハブ(HUB)となり得る可能性を模索します。

カテゴリ毎のプログラム概要は以下の通りです。

ユースケースに基づくSDIの利用事例、課題提起  SDN/クラウド・コンピューティングの各技術分野の枠を超えた技術動向の1つとして、仮想化技術などによりサーバーやネットワーク機器、さらにはストレージなどのハードウェアが抽象化され、これらのリソースをソフトウェアによってコントロールできるSDI(Software-Defined Infrastructure)の概念が生まれました。このSDIがコスト削減および利便性向上の可能性を広げ,その有用性が認識され始めてきました。 そこで、昨年は、技術的な視点で、SDIに関するプログラムを実施しましたが、今年は、ユースケースなど利用者側から見たSDIの利用事例、課題提起などのプログラムを用意します。

コミュニティ、国際交流  昨年に引き続き、国際的なイベントとして、代表的なオープンコミュニティ(OpenStack Foundation, ONF(Open Networking Foundation)等)のキーメンバーをゲストとしてお招きし、特にアジア地域における各コミュニティの生の声を聞く等の交流の機会を設けます。主要なプログラムは英語で聴ける環境も用意します。 また、日本OpenStackユーザ会が主催する、Ops Meetup(OpenStack Operators Meetup)を、アジアで初めて開催します。Ops Meetup は 国内外のOpenStack の運用者が、互いのベスト・プラクティスやアイデアを共有、意見交換ができる場として注目されるプログラムとなります。

沖縄オープンラボの3年間の成果報告 沖縄オープンラボの3年間の研究開発・検証活動の集大成として、講演、展示を通して、実際に研究・開発や、検証活動を行っているエンジニアが直接その成果を報告します。

以上のプログラムについては、対象者別に以下2つのトラックで講演、座学セミナー、ハンズオン、チュートリアルを行っていきます。

 – ジェネラルトラック 12月17日~18日  ICTへの関心と利用率の高い意思決定者、マーケティング担当者、SDN/クラウド技術に触れていきたいエンジニアを対象  技術動向、事例紹介、業界(国内・海外)動向の講演、パネルディスカッション

 – スペシャルトラック 12月14日~18日  SDN/クラウド技術に触れており、よりスキルを深めていきたいエンジニアを対象  技術、事例の深堀を行うための座学セミナー、ハンズオン、チュートリアル

ユースケース研究(SDSG)  沖縄オープンラボでは、潜在的なユースケースを産業側の視点から探索するSDSG(Service Design Study Group)活動を行っております。この活動は情報通信業界とは異なる多業種の方々から、最新動向、将来構想、SDN/クラウド技術への取組み等をご発表いただき、講演者・参加者の議論を通して知見を広げ、新しいユースケースの発見に繋げるもので、SDN/クラウドに係わらず誰でもわかりやすい内容です。 今年は内容を拡大し、産業側の問題提起や取り組みだけでなく、IoT、機械学習、ロボットなどの最新技術の産業活用や社会システムでの応用にも踏み込みます。

Okinawa Open Days 2015の概要 【主催】 一般社団法人沖縄オープンラボラトリ 【会期】 2015年12月14日(月)~18日(金) 【会場】 沖縄県市町村自治会館 〒900-0029 沖縄県那覇市旭町116-37(併設展示 同ホール ホワイエ 12月17日~18日のみ) 【後援】 沖縄県、一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS) 【協力】 Linux Foundation、OpenDaylight、Open Networking Foundation、OpenStack Foundation、日本OpenStackユーザ会、SDN Japan実行委員会、サイバー関西プロジェクト(CKP) 【参加人数】700人(予定) 【参加費用】無料 【懇親会】(12月17日19時~ リーガロイヤルグラン沖縄 ダイニング&バー エージュ ) 有料 【ご案内・お申込みサイト】 一般社団法人沖縄オープンラボラトリ:http://www.okinawaopenlabs.org/

◎沖縄オープンラボラトリの概要 沖縄オープンラボラトリは、SDN技術/クラウド技術の融合・具体的な実装(ユースケース)・オープンソースといったキーワードをテーマとした、世界的にもユニークな研究開発機関として設立されて以来、今年で3年目となりました。 このテーマの実現にあたり、オープンな「技術開発、テストベッドの構築・運用、人材育成・交流、ユースケースの検証」などを中心に国内外で活動を行っております。 その活動の一環として、SDNおよびクラウド・コンピューティングを融合した独自の国際イベントとして、SDN Japan実行委員会、日本OpenStackユーザ会、沖縄オープンラボラトリのメンバーを中心に実行委員会を構成し、「Okinawa Open Days」を開催しています。

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