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OOLオープンフォーラム Trusted Network 国際標準化を考えるパネル/PJ成果報告

2023/3/17

終了

オンライン(Zoom)

日  時:2023年3月17日(金) 9:00-12:00
形  態:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料(事前登録制)
参加対象:関心のある方ならどなたでも参加可
主  催:一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ

参加申込:https://ool.connpass.com/event/276672/



■概要

今回のフォーラムでは、沖縄オープンラボラトリで2022年9月から実施しているTrusted Networkプロジェクトの出口戦略としての国際標準化を考えるパネルディスカッションと、同プロジェクトのこれまでの成果発表会を実施します。

沖縄オープンラボラトリの会員以外の皆さまもどなたでもご参加頂けます。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。




■アジェンダ

◆第1部 パネルディスカッション 9:00-10:00

    「Trusted Networkの出口戦略としての標準化を考えるー世界の標準化動向を学び、国際連携に備える」Trusted Networkプロジェクトで進めている取り組みについては、日本国内のみならずグローバルなプレーヤーと連携していく必要があり、その中では標準化が重要なキーファクターとなります。今回のパネルディスカッションでは国際標準化の専門家をお招きし、世界の標準化の動向や日本の課題等について解説を頂き、Trusted Networkプロジェクトを進める中で国際標準化にどう取り組んでいくのか? について議論したいと思います。


パネリスト

伊賀 洋一氏 日本規格協会RSE規格開発エキスパート(ISO/IEC国際標準化専門家)

角淵 弘一氏 SEMIスタンダード 日本地区トレーサビリティ委員会 共同委員長

伊藤 幸夫  沖縄オープンラボラトリ 代表理事<br>

山崎 里仁  沖縄オープンラボラトリ オーガナイザー


ファシリテーター

辻川 公章氏 アラクサラネットワークス株式会社 執行役員


◆第2部 Trusted Network Project成果発表会 10:20-12:00

     (1) Trusted Network POVサマリ (20分)

      ・Trusted Networkが目指す提供価値

      ・Trusted Nwtworkワークショップ

      ・価値検証方式サマリ

     (2) PJ結果報告 (70分)

      ・参加各社様からのフィードバック共有

      ・結果に関する分析

      ・他活動やTrusted Webとの連携に関する報告

      ・質疑応答と課題整理

      ・今後の進め方に関する提案と協議


(注)アジェンダは都合により変更させていただく場合があります。



(お願い)

イベントの様子を写真撮影または動画で録画することがございます。 撮影した写真等は、ホームページへの掲載、弊社での記録を目的に撮影させていただきます。 撮影を希望されない場合は、その旨を運営スタッフまでお伝えいただけますよう、お願い致します。

・・・EVENT REPORT・・・


(参加者43名)


今回のフォーラムはTrusted Network PJに関する内容で、2部構成で実施されました。


まず第1部では「Trusted Networkの出口戦略としての標準化を考えるー世界の標準化動向を学び、国際連携に備える」というタイトルで、伊賀氏(日本規格協会RSE規格開発エキスパート)と角淵氏(SEMIスタンダード 日本地区トレーサビリティ委員会 共同委員長)という専門家お二人をお招きし、OOLから伊藤代表理事と山崎エキスパートも加わって、Trusted Network PJオーナーの辻川氏(アラクサラネットワークス株式会社 執行役員)の進行で、パネルディスカッションが行われました。

伊賀氏からは日本は技術は優れているが国際標準化に対する取り組みが弱く、これまで欧米勢に苦渋を飲まされてきた、Trusted Networkは技術の検証に加えて国際標準化にも是非取り組んで頂きたいとのお話があり、標準化に取り組む重要性が認識されました。角淵氏からは半導体業界におけるトラストチェーンへの取り組みの紹介があり、非常に参考になるとともに、今後連携していく必要性が実感されました。



第2部では昨年9月から実施してきたTrusted Network PJの成果発表があり、会員各社が参加した評価の結果が紹介され、Trusted Networkシステムの必要性や取り組みの重要性は非常に評価された一方、システムの価格に対する価値については引き続き評価を継続していく必要がある事が分かりました。2023年度は引き続きプロジェクトを継続し、米国、台湾、日本の3カ国連携した評価を調整していくのと並行して国際標準化に向けた働きかけも行っていくとの発表があり、今後の活動がさらに期待されるものとなりました。

イベント詳細

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