【SIDG】CHNO♯44 「(第1部)DXはRPAから/(第2部)”海のたしなみアプリ”」
2022/09/28
終了
オンライン(Zoom)
【オンライン開催】「(第1部)DXはRPAから/(第2部)”海のたしなみアプリ”」
Civic Hack Night Okinawa(CHNO)
第一部「DXを考える、RPAの進化とユースケース」
第二部「“海のたしなみアプリ” ファイナル?!」
【開催概要】
日時: 2022年9月28日(水)19時~21時
会場:オンライン(Zoom)
募集人数: 制限なし
参加費用: 無料(事前登録制)
詳細(connpass) https://civic-hack-night-okinawa.connpass.com/event/259371/
主催: 一般社団法人沖縄オープンラボラトリ
共催: 一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター、Startup Lab Lagoon KOZA、
協賛: 日本電気株式会社
参加者数: オンライン7名
今回のCivic Hack Night Okinawa #44は、RPAを活用したDXについてのご紹介(第1部)とこれまでCHNOの中で開発してきた“海のたしなみ”アプリについて(第2部)の2部構成で開催されました。
まず第1部では、SBI AntWorks Asia社の秋本様を講師としてお招きし、RPAを活用したDXについてのご紹介をして頂きました。最初に日本企業のDXに対する取り組み状況の紹介があり、その中で業務処理の効率化・省力化など守りのDXについてはRPAの導入が有効であるという話がありました。ただ実際にRPAを導入する企業が増えていますが、導入してみると期待したほど効果が出ていないという状況があり、RPAを活用しながらDXを推進する人材が不足しているなどの課題がある事が分かりました。このような状況の中、SBI AntWorks Aisa社ではRPA製品の提供だけではなく、製品の導入・運用をするための人材を育成する研修や、業務をパッケージ化したソリューションでの提供、実際に企業の業務を自動化するサービスの提供などを実施しているとの事で、人口減少に伴い色々な分野で自動化が必要となってくる中で重要な取り組みをされていると感じました。
続いて第2部では、これまでのCHNOの中で開発してきた“海のたしなみ”アプリの状況について紹介がありました。アプリの完成に向けて全18カ所の「ビーチ」のデータ収集までは終わったが、各「ビーチ」とそこで実施可能な「アクティビティ」の相互関係について、うまく紐づけできない(Glideで複数の属性を相互にリンクさせる方法が不明)という課題がある事が分かりました。この課題について参加者全員でGlideを開きながら試行錯誤をした結果、最終的には「ビーチ」と「アクティビティ」の紐づけができ、アプリを完成させる事が出来ました。1人でやってうまくいかずに悩んでいる事もみんなで知恵を出し合えばうまくいくという好例だったと思います。