プロジェクト

Project

■プロジェクト名

 Edge PJ

■プロジェクト期間

 2022年10月~2023年3月

■プロジェクト活動目的

 Edgeコンピューティングの基盤技術を活⽤した沖縄に最適なICTインフラ環境の検討

 

■ゴール

 PoC環境の構築と検証結果の公開

実施の狙いと背景

  • OOL実施の背景​​

​ 現在、クラウドへの集中の動きが強くなっているが、大きな災害などで海底ケーブルが切断された場合にITシステムの全てがダウンし、

  機能しない懸念がある。Edgeコンピューティングやネットワークの技術の開発・ユースケースの創出を行い、これらの懸念の払拭や、

  より沖縄に適したICTインフラの形を検討していく。
 

  • 実施内容

    • 災害対応のユースケースの創出(ヒアリング)→実証 

      • コンテンツについてはヒアリングの上、吟味

    • 災害時のネットワークインフラの検討

      • APN切り替えでのネットワーク

      • PPoEによる接続切り替え

    • Edgeコンピューティングを活用したシステムアーキテクチャの検証

Edgeプロジェクトのテーマ

​大きく分けて3つのテーマ​​

  • 地域NWアクセス・拠点間NW​ 

  • システム・アーキテクチャ

  • コンテンツ・ユースケース

地域NWアクセス・拠点間NW

 課題感 
edge①.png
 課題解決 

​IPoE(PPPoE)・APNによる接続点の切り替え

​ 県内に非常用の接続点・NWのコアシステムを置くことで非常時にアクセス網を使って県内のシステムにアクセスできるようにする。

  • 有線アクセス:手動でIPoE(PPPoE)の接続点切り替え

    • IPoE

    • PPPoE

  • モバイルアクセス:APNの書き換えによるコア装置のアクセス先変

    • ローカル5G

    • パブリック5G

  • どれを主体的にすすめるのかを有識者と議論が必要

  (モバイルであれば5Gのほうがやりやすいや、有線であればPPPoEの方が良いなど)

システム・アーキテクチャ

 課題感 

​​ システムインフラが手軽に確保できるクラウドベースのインフラが主流になったことでシステム基盤の大半が東京や大阪に集中する事態となっている。

  • 災害などで県外との接続に問題が発生した場合、システムにアクセスできない環境下になっている。

  • 一方で従来のCDNの技術ではあくまでキャッシュであるため、普段災害情報にアクセスしないため、同期が十分とは言えず、災害など、突発的な事態に対応できない。

 課題解決 

接災害時を想定した自律的な分散NWエッジのあり方

edge②.png
  • 耐障害性の強い災害時に独立可能な分散NW基盤としてのコンテンツ配信・更新システム

  • 従来型 Cache-based 配信 → 平常時からの分散型コンテンツ同期

  • 災害発生時における他拠点への到達性喪失 → 沖縄内部で独立し機能継続​

  • どこで更新されても常にデータが同期される

edge③.png

コンテンツ・ユースケース

  • 災害時を想定したユースケース​​

​ ヒアリングしたい内容

  • 災害時に本当に必要な情報・コンテンツにどのようなものがあるかをヒアリング実装する

    • 例:災害時のオペレーションとして現在使われている・必要とされている情報

      • テキストデータや動画・音声データの内容や更新・配信方法と頻度

    • 例:災害時にARを用いた誘導システム

  • 想定している災害のレベル

  • Edgeの特性を活かしたユースケース​​

​ 技術的に行いたいこと:低遅延で映像コンテンツをEdgeで処理をする

  • ARライブコンテンツ

    • カメラで撮影している人のポーズを推定し、同ポーズのアバターでその人を置き換える

    • ​複数人で同 world の映像を共有できる

      • ​​電脳コイル的

    • ​対象:モバイルデバイス

    • ​レンタリングは App Server 側で行い、クラウド(モバイルデバイス)は、映像の送受信のみ

記号.png
プロトタイプから着手
  • ARライブコンテンツのプロトタイプ

    • やりたいこと

      • リアルタイムに動画をエッジで処理する

      • エッジを通したユーザー同士の通信

    • 技術検証

      • ​WebTransportを用いてVideoEchoの機能を検証

        • ​相互接続かつ、よりリアルタイム性の高い処理をエッジにて行った際の効果について検証