MEF19において「MEF 3.0 Proof of Concept Awards」を受賞

2019/11/26

プレスリリース

 

2019年11月26日
一般社団法人沖縄オープンラボラトリ

 

 

一般社団法人沖縄オープンラボラトリ(以下OOL)は、米国のネットワーク技術標準化団体MEF※1が主催するイベントMEF19(2019年11月18日~22日、ロサンゼルス)において、パートナーと共同で5Gに関するPoCの取り組みについて発表し、「MEF 3.0 Proof of Concept Awards」※2の「Network Slicing Implementation 2019」を受賞しました。
・パートナー:NTTコミュニケーションズ株式会社、日本電信電話株式会社


「Network Slicing Implementation 2019」は、最も優秀なネットワークスライス※3技術の実用化を行った事業者に贈られる賞であり、OOLがパートナーと共同発表した「5G xHaul Sharing Slices with LSO Orchestration」において、複数事業者間でのネットワークスライスを活用した相互接続とオーケストレーター間連携による自動制御が評価されました。


<発表内容>
ローカル5Gなどの活用により、5G技術は、通信事業者に加えて企業や自治体での利用が見込まれています。このように、さまざまな事業者が共用する新たなネットワーク形態を実現するには、効率的にネットワークを構築する必要があります。OOLはパートナーと共同で、ネットワークスライス技術を活用し、5Gのトランスポート・ネットワークに必要なアクセス回線(xHaul)を複数事業者で共有する方式を確立しました。各事業者にOOLが開発したオープンソースベースのオーケストレーターであるOpenNaEFを配置し、各事業者内のコントローラとネットワーク機器間、および事業者間の連携にMEFの標準仕様を用いることで、スムーズな事業者間連携を実現し、End-to-Endのネットワークスライス提供の有用性を確認しました。


OOLでは今回受賞の5Gにおけるネットワークスライス技術以外にも、オープンソースソフトウェアを活用した5Gコアネットワークの検証や5Gを活用したユースケースの検証など、様々な観点から5G に関する研究を進めています。今後も会員企業やパートナーと連携し、5G の有用性検証に向けた活動を進めていきます。


■OOL の概要
OOL は、クラウドコンピューティングとSDN(Software-Defined Network)/NFV(Network Functions Virtualization)などの次世代ICT 基盤技術の実用化や普及・促進を目的とし、それに賛同する企業・団体がオープンに参加できる世界初の団体として、2013 年5 月8 日に設立されました。その後、IoT、AI、5G、ビッグデータなどの新たな領域にも研究活動範囲を広げています。OOL は技術分野や組織の枠を超えた活動を推進する世界的にもユニークな研究機関であるという特徴を生かし、今後も上記目標の実現に向け積極的に取り組んでまいります。


※1 MEF(Metro Ethernet Forum)
2001 年に設立された世界各国の通信事業者をはじめとする220 社以上が加盟するネットワーク系のサービスやサービスオーケストレーションに関する標準化団体


※2 MEF 3.0 Proof of Concept Awards
MEF が主催するイベントMEF19 の中の「MEF 3.0 Proof of Concept Showcase」に出展した事業者の内、「MEF3.0 Service Implementation」、「MEF3.0 SDWANImplementation」などの9 部門について、それぞれ最も優秀な内容の実証を行った事業者に贈られる賞
https://mef19.com/index.php/mef-3-0-proof-of-concept-awards


※3 ネットワークスライス
アプリケーションの用途に合わせ、ネットワークを低遅延や広帯域、高信頼などの特性に応じて仮想的に分割する技術


※4 OpenNaEF
ネットワークインフラに関わる将来の設計や過去の状況の追跡が可能なネットワークサービスの自動化のためのフレームワーク。
https://www.opennaef.io/


<本件に関するお問い合わせ先>
一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ 事務局
TEL: 098-989-1940

Mail: info@okinawaopenlabs.org

 

 

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