2015/07/31 第7回SDSGワークショップ これからの街作りに必要なものは何か

2015/07/31

第7回のテーマは「街作り」。

 

 

■実施概要

主  催:一般社団法人沖縄オープンラボラトリ
日  時:2015年7月31日(金) 14:00 ~ 17:00

場  所:(株)レキオス メンバーシップサロン
参加費用:無料(事前登録制)

参加者 :25名

 

■プログラム

 (1)東急電鉄 都市創造本部 開発事業部 事業計画部 統括部長 東浦 亮典(とううら りょうすけ)氏 ご講演

 (2)沖縄大学地域研究所特別研究員 島田勝也氏 ご講演

 (3)パネルディスカッション

   MC/慶應大学 櫻井 智明氏

 

■講師

東急電鉄 都市創造本部 開発事業部 事業計画部 統括部長 東浦 亮典(とううら りょうすけ)氏

沖縄大学地域研究所特別研究員 島田勝也氏

 

■イベントレポート

講演:東浦氏

 実は鉄道の売上は3割であり、街作りが主たる生業であるという東急電鉄で沿線の都市開発を進めておられる東浦さんから、経験や見識からくる、これからの街作りについてお話を伺った 7割が福祉予算となり、少子高齢化の影響を大きく受け、深刻な状況となる横浜市青葉区の再開発が今後進む。そこでは、都市を機能別に分け、ひたすら大きくしていく20世紀型の開発ではなく、様々な機能や多様な生活スタイルや価値観を持った人々がバランスよく暮らせる自立した郊外都市の思想がある。 またその進め方においても、偏った一方的な進め方ではなく、オープンに、産官学民が互いに意見を出し合い、それぞれの立場で全体最適を目指す考え方、価値をシェアすることが重要である。まさしく、街作りに関わらず、ICTを道具に今後の社会機能をつくっていく我々にとっても大事な取り組み方がそこにある。 ここで代表的な事例であるポートランドの例が紹介される。沖縄および地方都市の新たな取り組み方として、それぞれの性格を活かしたコンパクトシティ、スローシティがあるように考えられる。 また、医師や介護士が連携し取り組む青葉モデルと、それを支えるICTによる情報共有の仕組みの紹介もあり、別途ラボで行われた、医療テーマの座談会にて話題となった薬剤師の活用とも、共通した社会プラットフォームの役目をさらに感じる講演となった。

 

講演:島田氏

 現在、与那原町で、まさしくコンパクトシティの取り組みがされようとしている。地方創成や沖縄の研究に取り組まれる、島田さんより、沖縄の歴史から、今後の国際リゾート都市を目指す沖縄の取組がしょうかいされた。 今後、大型MICE施設、ホテル、USJ上陸、ゆいレールの延線、南北高速道の延線と東西高速道、そして、LRTの計画など、次の変革時期も近いものとなりそうである。 まさしく、この大事な時期に、このテーマを取り上げたことに重大な意味があると考える。

 

 パネルディスカッション/ Q&A

 多様な価値観を持った観光客や住民をふまえ、すべてMINI東京を目指すのではなく、それぞれの特性に応じためりはりとバランスのある街作りが必要であると、次世代の街作りを目指す与那原町の方も交え、次の沖縄の街作りを見据え盛況のうちに終了しました。 交通機関や情報システム・ネットワークは、これら多様さを必要とする街作りにおいて、行政、住民、デベロッパーや各産業をつなぎ、有効に機能させる役割があるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

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