2014/09/12 第3回SDSGワークショップ 医療・ヘルスケア「医療社会の未来」

2014/09/12

第3回のテーマは医療・ヘルスケアをテーマに「医療社会の未来」について開催しました。

 

■実施概要

日 時:2014年9月12日(金)14:00-17:30
会 場:イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA
参加費:無料(事前登録制)

 

■プログラム

 (1)【医療への科学技術の適用】長瀬啓介氏 ご講演

 (2)【現場の最先端医療へのICT技術の応用-直感的医療-可視化・可触化】杉本真樹氏ご講演

 

■講師

長瀬啓介氏
 金沢大学附属病院副病院長。

 筑波大学 医学専門学群 1991/03 卒業 医師

 筑波大学 博士課程 医学研究科 生理系専攻 1997/03 修了 博士(医学)

 筑波大学 臨床医学系 講師 (1998/4/1-2003/1/31)

 筑波大学 臨床医学系 助教授 (2003/2/1-2004/3/31)

 京都大学 医学部附属病院 助教授/准教授 (2003/6/1-2008/7/31)

 金沢大学 附属病院 教授 (2008/8/1-現在)

 金沢大学 附属病院 副病院長 (2010/4/1-現在)
 電機会社で設計をしていた父親の影響で、電子回路を組み立てることを遊びとして育つ。結局医学部に入り医学部の学生をする傍ら、情報処理の専門学校での非常勤講師、コンピュータ関係のライターをして過ごす。卒業後、医師として研修し呼吸器内科を専門として診療する一方、大学院では医療経営学・医事法制・医療情報学の領域での研究を行い、以降これらの領域で研究・教育活動を行っている。
 主たる研究主題は、人工知能技術の診療支援に対する応用、経営情報データベースの人工知能技術による利用、通信用電磁波の医療機器への干渉、医療における通信技術の応用、医療における患者の意思決定、国際化した環境における医療マーケティング、医療における企業統制である。
 最近ゆっくりと半田ごてを持つあるいはプログラミングが出来ないことをストレスに感じている。
所属学会: 日本医療・病院管理学会 評議員(2012-)、日本医療情報学会 評議員、理事(2008-2012)、日本内科学会、日本呼吸器学会 呼吸器専門医、日本医事法学会、日本医療マネジメント学会

 

杉本真樹氏

 神戸大学大学院 医学研究科/株式会社Eyes, JAPAN 顧問
 1996年に帝京大学医学部を卒業。医師免許取得。専門は外科学。2004年、医学博士の学位取得。06年より医用画像解析アプリOsiriX(オザイリクス)の開発・普及に貢献。08年、米国カリフォルニア州退役軍人局Palo Alto病院客員フェロー。09年より神戸大学大学院医学研究科消化器内科学 特命講師。14年よりAppleにて世界を変え続けるイノベーターとして紹介。(「Thirty Years of Mac」http://www.apple.com/30-years/2010/)
 手術ナビゲーションシステム、3Dプリンタによる生体質感造形など、医療・工学分野での最先端技術開発で数多くの特許を取得。また国家プロジェクトとして先端医療産業特区, 生命医学イノベーション創出リーダー養成プロジェクト等の推進を通じ,医療関連産業の集積による経済活性化, 科学教育, 若手人材育成を精力的に行っている。また医療・教育・ビジネスなどの多分野にてプレゼンテーションセミナーやコーチングを多数開催。TEDxOsaka・TEDxTiTec・TEDxSapporoSalon, TEDxFukuokaChange, TEDxKagoshimaUniversityにてスピーカー。
所属学会等:日本外科学会 専門医・ガイドライン検討委員会委員、日本消化器内視鏡学会 専門医、日本内視鏡外科学会 技術認定取得者・医工連携推進委員、日本コンピュータ外科学会 評議員、日本デジタル教科書学会 研究委員会副委員長、一般社団法人メディカル・イメージング・コンソーシアム 理事
兼任:帝京大学 医学部医療情報システム研究センター客員教授、千葉大学 フロンティアメディカル工学研究開発センター特別研究准教授、群馬大学 大学院医学系研究科 機能形態学 客員准教授、九州大学 大学院医学研究院 先端医療医学講座 協同研究員、国立病院機構 東京医療センター臨床研究センター 院外研究員、IMS東京腎泌尿器センター大和病院 Robotic Surgery Center技術顧問、有限会社ニュートン・グラフィックス 技術顧問。

 

■イベントレポート
 医療現場のIT化は想像している以上に進んでいました。常に実践的な課題解決をはかる医療をすすめ、いち早くSDNの導入で効果を上げた金沢大学附属病院の長瀬先生、患者とのコミュニケーションを重視し可視化さらには可触化をも進めてきた神戸大学大学院の杉本先生をお迎えし、様々な局面でICTが活用されつつある医療現場の今と未来を学びました。

 医療現場でのSDNの客観的導入効果や、遠隔医療やプロジェクションマッピング/3Dプリンタの医療応用など、興味深いお話ばかり。あらためて、私たちは、機会や端末、ロボットアームの先に、生身の体、そして生活があり、機械的に処理していればよいわけでは無いということを感じ取れたのではないでしょうか。それこそがSoftware-Definedの神髄であり、クラウドは真に生活を受け止められる器でなくてはいけないのだと。長瀬先生、杉本先生ご講演ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Share on Facebook
Please reload