沖縄オープンラボラトリでは、クラウド/SDN技術の実利用につながる技術開発を目指し、多様なユーザーが抱える課題を解決できる技術を提供することを目標に掲げ、ユーザヒアリングを通してユースケース(UC)を調査してきました。
クラウド/SDN技術については、適用可能なUCおよびユーザーのメリットを紹介する機会がなかなかないという現状があります。
次週開催されるUCセミナーでは、クラウド/SDN技術に関して先端的にUCを検討している講師をお招きし、具体的なUCを紹介頂くと共に、沖縄オープンラボラトリにおけるUC検討チームからの取り組み状況を紹介いたします。
本セミナーを受講頂くことで、クラウド/SDN技術の利用するメリット・課題などがより具体的に理解頂けると考えております。
■実施概要
日 時:2014年3月20日(木)13:00-16:00 会 場:沖縄県市町村自治会館 自治会館ホール 参加費:無料(事前登録制)
参加者:28名
■プログラム
北米におけるSDNのユースケース紹介 ジェームズ・リャウ氏(Pica8社 CEO) アブストラクト:北米市場における、SDN利活用の最新動向を、具体例を挙げて紹介する。
IXにおけるSDN活用の展望 ブロードバンドタワー株式会社 研究所長 西野大氏 アブストラクト:インターネット・エクスチェンジにおける、SDN利活用によるそのサービス拡張及び将来的展望について。
ミッドフィールド・システムとそのSDN化の展望 岩手県立大学 橋本准教授(※ビデオ出演) アブストラクト:マルチポイント用のビデオ・カンファレンス用アプリケーションであるミッドフィールド・システムの心臓部である「ミキサー」アプリケーションに関連するネットワーク制御部のSDN化について。そのメリットと将来的展望。
ユースケースWGにおける、今年度の取組み1:PoCについて 沖縄オープンラボラトリ ユースケースWG主査 安部則孝 アブストラクト:今期に取り組んだPoCについての発表。
ユースケースWGにおける、今期の取り組み2:ユースケースの市場動向 沖縄オープンラボラトリ ユースケースWG副主査 山崎里仁 アブストラクト:今期に調査した、ユースケースの市場動向についての発表。
■プログラム映像