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Report ーレポートー

  • Day 3
    国際会議の花形といえば、なんといっても基調講演をはじめとする一連の講演です。Okinawa Open Days 2016では、開幕3日めの今日から、各界より招聘したゲストスピーカーによる終日の講演がはじまります。また、メインホールでの講演と並行して、各会議室では特定の分野に深く切り込む開発者向けの技術セッションも開催されます。4日間のこの国際会議はいよいよ佳境にさしかかります。

    写真:様々な講演が設定された3日めのプログラム

─ 盛況のOkinawa Open Days 2016会場へバーチャルトリップ!

ここで「Okinawa Open Days 2016に行きたいけど那覇はちょっと遠くて…」という方のために、実際に訪れた気分になれるバーチャルトリップをお届けしましょう。那覇空港に降り立ったら、ゆいレールの名で親しまれるモノレールに乗り、5駅めの旭橋駅で下車します。1カ所だけある改札を出たら、道路を挟み正面左手に見えるクリーム色のビル群を目指しましょう。

写真:案内表示に沿って沖縄県市町村自治会館へ

2Fの高さに設けられた歩行者デッキを左手へと進むと、2つの歩道橋をわたって、クリーム色のビル群がある一角にたどりつきます。会場の沖縄県市町村自治会館は、この一角の一番奥にありますので、案内表示を頼りに沖縄県市町村自治会館方面に進んでください。

無事に沖縄県市町村自治会館へとたどりついたら、2Fのメインエントランスへ。

写真:まずはレセプションで受付

自動ドアを入ったら、まず正面のレセプションで受け付けを済ませます。その後、小会議室のセッションに参加したい方は、自動ドアを入ってすぐ左手にあったエレベータで4Fへどうぞ。また、基調講演や一般講演を聞きたい方は、レセプションの左奥に進みましょう。そこに広がる展示スペース「ホワイエ」では、終日、協賛各社が最新技術や製品を展示しています。ここはフリードリンクを片手に、講演の休憩時間などにゆったり見学するのがオススメです。

写真:ドアの向こうには待望の講演が

さあ、いよいよ講演会場に入ります。ホワイエの向かいにある重厚なドアを開いてホールへどうぞ。Okinawa Open Days 2016に結集したゲストたちが語る最新のオープンテクノロジーを存分に楽しみましょう。

─ キーパーソンが将来を展望する基調講演、そして盛りだくさんの技術講演

Okinawa Open Days 2016で行われる5つの基調講演のうちの4つがこの日に設定されました。そのおかげで重要な講演の大部分を一気に聴くことができます。基調講演以外については、サブテーマ「オープンソースプラットフォームの最新動向・技術の適用の紹介」に分類されるものが中心となりました。

写真:講演する谷脇康彦氏

最初の基調講演を行った総務省情報通信国際戦略局の谷脇康彦氏は「データ主導社会の構築に向けて」と題し、データの蓄積・流通・活用が経済成長を支えるデータ主導社会の実現に向けた政府の取り組みとこれからの政策の方向性を展望しました。

写真:講演する山田純氏

続いて登壇したクアルコムジャパン株式会社の山田純氏は「モバイル通信技術の今後について - 5Gに向けての課題とは?」をテーマに、モバイル業界の変遷と、これからのモバイル通信技術に求められる方向性を概観し、その上で5Gに向けてのクアルコムのアプローチを紹介しました。

写真:講演するNeela Jacques氏

英語で行われた基調講演「Platform for Network-Driven Organizations」では、OpenDaylightプロジェクトのエグゼクティブディレクタとして3年にわたりネットワーク業界を見てきたNeela Jacques氏が、ネットワーク業界におけるSDNとNFVへの取り組みとOpenDaylightコミュニティの進捗について語りました。

写真:講演する白波瀬章氏

「コラボレーションを支えるクラウド、データセンタとオープン技術の活用」をテーマに講演したのはエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社の白波瀬章氏です。白波氏は、クラウド、IoT、ビッグデータ、AIなどに対する、同社およびNTT西日本グループの取り組みと、SDN/NFVやオープン技術の活用事例を紹介しました。

また一般講演として、レガシー環境へのSDN応用、OpenStack運用の改善、LXC利用事例、ホワイトボックススイッチを使ったネットワーク運用自動化などに関する講演が行われました。その他、プログラムコンテストの表彰式と、グランプ受賞プレゼンテーションを披露する時間も設けられました。

ところで国際会議と聞き「英語の講演を聴きとれないから…」と尻込みする方がいるかもしれません。しかしその心配は無用です。Okinawa Open Days 2016の主要な講演には日英同時通訳が導入されており、無料で貸し出される同時通訳レシーバを使うことで、英語が苦手な方も、日本語が分からない外国の方も、言語の壁を越えて最新情報に触れられるよう工夫されています。

─ VRクラウドとOpenStackをテーマに盛り上がる開発者向け会議も

写真:同時通訳は言葉の壁を超える強い味方

メインホールでの講演と並行して開催された開発者向けの技術セッションでは、テーマにVRクラウドとOpenStackが取り上げられました。

「VRクラウド開発者会議 in 沖縄」では、株式会社モノビットの中嶋謙互氏らが中心となり、VRに求められるネットワーク通信、低遅延・広帯域通信技術の課題などが議論されました。また、最新VRを体験できる「VR体験会」は人気の様子でした。

写真:VR体験会は説明を聞いて体験できる貴重な機会に

もう1つのセッション「OpenStack Ops Meetup」は、OpenStackを運用している人同士が集まり情報共有や議論を行う場です。大変な盛況ぶりをみせたこのセッションは、米国コミュニティのトピック紹介や、共通の課題と解決方法などについての議論などを通して、伸び続けるOpenStackユーザが最新情報に触れる貴重な機会となりました。

最終日の明日は、さらに多彩な講演が予定されています。果たして、どのような話が飛び出すでしょうか。いまから楽しみです。

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