OOLではオープンソースを活用して実装したテストベットを用いて、SDNとクラウド・コンピューティングを融合した、完全仮想化環境などの基盤技術の実用化と普及を目指して活動をしています。
 

・基盤技術研究
SDN・クラウドコンピューティング技術の普及のため実際のネットワーク環境への適用するためのモデル化や新旧技術の相互検証や性能評価、プロトタイプの実証をしています。
SDN技術の一翼を担う技術である「OpenFlow」や、クラウド基盤を構築するための「OpenStack 」など、オープンソースを中心にした研究テーマで活動をしています。
 

・ユースケース・マーケット研究
テーマを決めてICTとは異なる多業種の方々から、将来構想、最新動向等をご発表頂き、参加者と一緒に議論を行ったり、議論の結果からOOLのプロジェクトとして研究・実証などをしています。
OOLの技術者だけでなく、参加者の知見を広げ、新しいユースケースの発見を目指して活動をしています。

各活動で得られた研究成果や、活動報告を公開することで次世代 ICT 基盤技術 の実用化・普及を促進しています。

・人材育成
SDN・クラウドコンピューティングの更なる実利用の促進・拡大に必要不可欠な高付加価値IT人材の育成・確保および全体的な技術力の底上を目指して活動をしています。
高付加価値IT人材の育成・確保および全体的な技術力の底上げを行い、沖縄県内の教育機関や関連施設を中心に、国内外に向けての産学横断的に推進をしています。
 

・国際会議、交流
沖縄県内での国際会議開催や、技術の研究成果の発表、コミュニティへの参加等により、研究成果の発信や最新技術についての情報交換をしています。

・テストベッド

OOLが保有するサーバやネットワーク、独自開発したソフトウェアを含む研究設備(テストベッド)をご準備しています。OOLの研究設備基盤は、SDNおよびクラウド技術を活用して自動化されておりますので、いつでもテスト環境の即時構築やバックアップ等が可能となります。また、遠隔でのご利用も可能です。

・データベッド

沖縄県内各種産業の事業者、ICT関連企業、自治体、学術機関等と連携し、ビッグデータ、IoT、AIなどの検証テーマや実現したい構想を実現するための「場」として機能させることを目的に「データベッド」と名づけたプラットフォームを構築しています。各パートナーの皆様からご提供頂いたデータを集積、分析、加工、活用できるようにすることで、様々なサービスやアプリケーションの検証を可能とします。

 対象技術領域 

OOLでは、クラウド技術やSDN(Software Defined Networking)/NFV(Network Functions Virtualization)技術領域を対象に、SDNの技術研究・標準化団体のONF(Open Networking Foundation)、OSSクラウド開発コミュニティのOpenStack、 Linux、OSSの中心団体のThe Linux Foundation、SDNのOSS開発プロジェクトを推進するOpenDaylightなど と技術連携し、OOLがHubとなり、ユースケース、実装モデルを介してOSS開発コミュニティとマー ケットを繋ぎ、次世代ICT基盤技術の実用化・普及を促進しています。

 活動体制図